2017年2月22日~28日でハワイに行ってまいりました。
以前記事にしたのですが、当初ANAのビジネスで席を取ろうとしましたが空いておらず、ユナイテッド航空の利用となりました。ANAマイルを貯めている陸マイラーの方々にとって、ユナイテッドも思った以上に良い選択肢になるかと思います。
早速、ビジネスクラスである「ユナイテッド・ポラリス」の搭乗記をまとめますね。
少し画像が多いので、「座席&アメニティ」と「機内食」で記事を分けます。
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使用機材はBoeing777-200です。
この機材はご存知の方も多いかもしれませんが、ビジネスクラスは前後向かい合わせの座席で、ANAのHPから予約するとどの座席が前向きなのかは分からないので注意が必要です。
フルフラットで2-4-2。私は9列目の前向き座席を確保しました。
実は直前の予約だったため当初窓際の前向きが取れなかったのですが、出発1週間ほど前に、たまたま空いているのを見つけ変更しました。希望の座席が取れるまで何度も確認されることをオススメします!
他の方のサイトで「狭い」という話もあって体の大きな私は内心ドキドキしていましたが、全くそんなことはなく普通に体を広げて熟睡できました。
シートの角度はボタンで調節が可能です。飛行機の書いてあるボタンが、離着陸のポジションです。
足元はこんな感じ。思いっきり足を延ばせる余裕のある作りです。スリッパも低反発使用で快適。
離着陸時はあまり物を置けるスペースが無いので注意が必要です。スリッパのおいてあるスペースの下に靴を置く場所がありますが、こういった場所に置けないバックは一旦上部の持ち込み手荷物入れに仕舞うように指示があります、まあ当然ですよね。
ちなみにビデオプログラムも見た限りで「君の名は」「ラ・ラ・ランド」「モアナと伝説の海」「ファンタスティックビースト」「マリアンヌ」等々最新作が目白押しです。
行きは6時間半、帰りは9時間程のフライトなので念のため本とタブレットを持っていきましたが、タブレットは完全に不要でした。
もちろん電源関連も完備しているので心配無用です。
リニューアルした注目の寝具がこちらです。上から、羽毛布団、枕、毛布、もう一つ大きな枕といった感じです。
米系の航空会社なので寒いかも(勝手な思い込みです)と思って、パーカーを羽織って搭乗しましたが機内の温度は程々で、さらに質の良い布団+毛布で思ったよりも暖かかったです。寝ている途中で暑さに毛布をどかしてしまう程です。肌触りも良く、枕もフカフカでリラックスできます。当然かもしれませんが、エコノミーで出てくるようなペラペラのブランケットではなく、ちゃんとした毛布や布団です。
足のむくみや筋肉痛と無縁のフライトで、初日からアクティブにハワイを楽しめます♪
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少し思ったのは、席が従来のものに寝具だけリニューアルしているためか、物が多すぎです。フルフラットにした際には置き場所があるのですが、通常の状態では2個の枕はどこに置けばいいのか分からず(足元も場所が余りないです)、腰の下に置いたりしましたがどうもしっくり来ませんでした。
↓新座席は収納も増えるようなのでそのような心配はなさそうですね!
寝具の詳細はこちら。見にくいサイズですいません。
公式サイトからも引用します。
寝具
ユナイテッドは、高級品を扱うデパート、サックス・フィフス・アベニューと提携し、機内で最高の眠りを提供するため、特別な寝具を開発しています。このようなパートナーシップは業界初となります。質の良い眠りには温度が極めて重要です。そのため、睡眠に最適な温度を得られるよう、キルティングのデュべと薄めの毛布、2種類のブランケットをご用意しています。ご要望に応じてマットレスクッションもご利用いただけます。座席にはサックス・フィフス・アベニューの枕をご用意していますが、睡眠時に体温が上がりやすいお客様は、冷却ジェル入り低反発枕への交換をお申し付けください(両方お使いいただくこともできます)。
https://www.united.com/web/ja-JP/content/travel/inflight/united-polaris-FAQ.aspx
次にアメニティです。おしゃれな本のようなものを開けると・・・
アメニティが入っています。普段使いでもトラベル用品の小物入れとして利用できそうですね。
COWSHEDのリップクリーム、ハンドクリーム、ピローミスト。ペン、歯ブラシ、櫛、アイマスク、靴下、耳栓、ティッシュ等が入っています。乾燥するのでリップクリームは嬉しいですし、入国関連の書類を書くのにペンは助かりますね。
公式のページで詳細みれますのでご参考までに。
https://www.united.com/web/ja-JP/content/travel/inflight/amenitykits.aspx
ちなみに米航空会社で心配されがちな問題にもお答えしますね。
「英語出来ないから心配」
→往路復路とも日本語の出来る乗務員の方が半分くらいいらっしゃるので問題なしです。機内放送も英語の後に必ず日本語がかかります。
1回だけ私の英語の能力が無さすぎたために、注文と違うドリンクがサーブされた時に乗務員の方が申し訳なさそうに早口の英語で何か言ってきて十分に理解できず困りましたが、その後に日本語の出来る方がいらしてサポートしてくださりました。
「サービスが大雑把では?」
→ビジネスクラスではそんな印象は全く感じませんでした。小まめにドリンクも注ぎに来てくれましたし、食器もすぐに下げてくれます。特にこちらから無茶ぶりはしてませんが、何か要望をすれば答えてくれそうな雰囲気のある感じです。
それでは機内食編に続きます。
↓ 2017年2月ハワイ旅行のまとめ記事
↓ 2017年11月にはANAビジネスでハワイ訪問を果たしました!
↓ ビジネスクラスにこだわる理由とは?
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