お金持ちの方は旅行の予定を結構前から決めてしまうと言うのを聞いたことがあります。理由の一つは予約の取りにくいホテルやフライトを押さえてしまい、もし後から行けなくなってもキャンセルはタダだから構わないと言う考えかとは思います。ただもう一つはメンタル面の背景もあると思います。決断から行動までが早いというのはもちろん（見習いたいものです・・）休暇の予定を先に押さえることでそれに向けた行動、具体的には仕事のスケジューリングや心持ちの面でそれに向けて行動していくという趣旨の話だったと思います。それを目標に、仕事のモチベーションを上げて成果を出すというのも根底にあるかも知れないです。
話は変わりますが最近のグーグルアドセンス、スゴイですね。以前は過去に閲覧歴のある広告が表示される仕様だったかと思いますが、最近は私のニーズを先読みしているかの如く「あ、丁度それ気になってた！」と言う広告を出してきます。恐らく個人の趣味嗜好を細かく分析して、「次に気になるだろう商品やサービス」を提案してきているんだと思います。調べると「コンテクストマーケティング（私たちの行動は先読みされている？？？コンテクストマーケティング – マーケティングストーリーラボ）」と言うワードは出てきますが、最近のアマゾンやグーグルのAIの予測は不気味さも感じる程です。
例えばお米で言うと、我が家の30代２名分のお米の消費スピードを予測したかの様なタイミングで「オススメ商品」に出てきます。お米だけならまだしも、それ以外の日用品全てでその調子なので、もうアマゾンに取り敢えず「必要だと予測されるもの全て」を送ってもらって、不要だったものだけ返品、最終的に受け取ったモノのみ決済と言うスタイルがひょっとしたら未来のショッピングの姿かもと考えてしまいます。
そうなってくると旅行も「AIが未来のスケジュールや個人の趣味嗜好を予測して、勝手に予約して、もし行けないならキャンセル」と言うスタイルが当たり前になっていくんじゃないか？と想像してしまいました。つまり、お金持ちの方が当たり前にやっている旅行のスタイルが、より一般の人にも出来ると同時に、行きたい場所もAIが予測してくれる未来の旅行スタイルです。と言う事で、もしかしたら二番煎じかもしれませんが、勝手に未来の旅行のスタイルを考察してみたいと思います♪
こちら結構前の記事ですが読んでいると、嗜好に基づいた思考の予測も遠くない未来に起こり得そうで楽しみな反面少し怖さも感じます。
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未来の旅行スタイルを勝手に予想
１）ニーズの先読みは当たり前！
今でもショッピングで一般的になっている「ニーズの先読み」は旅行でも当たり前になると思います。もちろん提案型の営業は今でも行われていますが、もっと気持ち悪いくらいニーズを先読みしてくると思います。30代、ハワイとニューヨークとシンガポールで満足度がこれくらいで、こんな旅行記事やブログを読んでいる私は、次はこのスタイルの旅行を望んでいるという事を怖いくらい言い当てられる時代です。もしくは思ってもみなかった旅行先を提案されて、実際に行ってみると凄く満足度が高かったと言う体験も出来そうです。
２）予約も事前に自動で！
ここまでなら左程面白くないですが、例えばANAが行っている旅行積立の口座等の資金の動き等から旅行に掛けられる余裕のある予算を自動で算出。まだお金が貯まっていないにも関わらず、先に予約を自動で行ってしまうようになると思います。それも過去の休みのスケジュールから、その人にとって「最も旅行に行きやすい日時」を自動で算出。予定を勝手にFix・・と言う具合です。個人のスケジューリングにもAIが進出してくる時代なので、「来年の７月は４連休が取れそうなので、満足度の高いと予想されるセブを予約しておきました！ホテルはお気に入りの〇〇です！」なんてAIに管理される時代がくると思います。数年後には個々人のスケジュールは全てAI秘書が管理！
そう考えると今使っている「Wealth Navi」に旅行用の積立口座と、老後の積立口座を分けて作るのも良いかも知れないですね。旅行用はハイリスク、老後用は中～低のリスクで分け、積立目標も今は「〇年後に〇万円が〇％の可能性で貯まります」と言う画面が出てきて左程実感も無く分かり難いですが、「３年後にハワイ資金が75%の可能性で貯まります！」だと貯めるモチベーションも高まりそうです。
３）キャンセルが〇日前無料が当然になる？
そうなるとキャンセルの手数料やマイルが気になる所です。航空券も含め、キャンセル〇日前無料は当然になり、その日程の短さを代理店によって競う事になると思います。と言ってもAIによって高精度に日程も空き、行先も満足度が確約されているので、キャンセルは初期は出るかもですが、技術の発達につれ殆ど出なくなるはずです！少し前にも「ドタキャン」が飲食店の大きな損失になっていることが話題になりましたが、AI秘書が予定を管理するためそうした損失も減っていくと考えます。
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未来の旅行スタイルは合理的？
なぜこんな事を考えたかと言うと、現在の旅行スタイルに無駄が多いためです。私事ですが、今月末にポッカリ休みが出来て行先を探しました。「まずは飛行機を使うか道内で済ますかを決めて・・」となった際に特典航空券の枠が無かったりして「やっぱり道内にするか・・じゃあ宿はここが良い！いやその日は空きがない・・じゃあこっちは・・そもそも温泉にするかホテルにするか・・」とゴチャゴチャ悩んで大変でした。誤解の無いように言っておきますがもちろん、旅行の計画は楽しみです！結果、運良く良さげな温泉宿が予約できましたが、これをAIにやってもらっていたら・・と考え勢いで記事にしてしまった次第です。
「未来の旅行スタイル」では、旅行会社や航空会社も非常に早い段階で、乗客数の予測が立つのでコストやスケジュールの予定が立てられます。売上や業務の効率化にAIが役立つ形ですね。現状はツアーや代理店が先に航空券もホテルも押さえておき、売れ残りを直前にリリース。それを狙う個人もいるかと思いますが、確実性も低く、直前まで予定が決まらないのはストレスフルです。会社も消費者サイドも効率が悪く、予定（売上や旅行、掛ける人員）も立てにくく利に適っていないです。「満席」のはずのフライトや新幹線に乗っても空席があるという損失が将来的に減らせるはずです。
先取り予約でAIスピーカーが役に立つ？
先に予定が決まっているとAlexa等のAIスピーカーが今以上に役に立つと思います。既に予定がFixしているので、アメリカに行くなら１か月前には「ESTA取得しておきました！」、為替変動も自動予測して「過去のデータから今ドルに替えるのがオトクです！」とか・・スケジュールが結構な前から決まっているメリットは思っている以上に大きいです！今後のANA、JALやJTBの付加価値の掛け方も「旅行先の提案」と言うよりは、「既に決まっている旅行を楽んでもらう」と言う面にシフトしていくのでは無いでしょうか？
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以上、勝手な妄想を膨らませて勢いで書いた記事です！あくまで妄想と言う点をご留意ください。こうなったら良いなあと言う話と、過去に聞いたお金持ちの方の話、そしてAIの進歩がリンクしました。
皆さんは未来の旅行スタイル、どのようにお考えでしょうか？一見この記事の話では旅行先を選ぶ楽しさが減る印象があるかも知れませんが、AIの活用は恐らく逆で、思ってもみなかった行先の提案が有ったり、イザ提案先に行ってみると思った以上の満足感を得られたり・・とよりエキサイティングな体験になると想像します。未来では宇宙や海底等の行先も増えたり、交通の選択肢も今よりも増えてくるので本当に色々な楽しみ方が出来、多様な体験が可能になるかと思います。それをAIがサポートしてくれるとなると非常にワクワクしますね。
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ホテルや交通手段がタダになる？
さて、気になるホリエモン（？）は以前、将来的にはホテルやタクシーも無料になるサービスは「出てくるもののメジャーにはならない」と話しています。
逆に、隙間を見つけることで無料宿泊は見つけられるという事で個人的にはポジティブな話だと感じます。私も体験しているタイムシェアの無料宿泊は、説明会と言う時間が掛かっているので、ハイパフォーマーの方にはペイ出来ない人もいるかも知れないですが、現在の私の時給レベルでは確実にオトクです。
この隙間を見つけるチャンスは、多くの方が目を向けない場所や時期に潜んでいるはずです。例えとしては雑ですが閑散期ハワイにはマリオットの体験宿泊特典が安くなったり等のラッキーがあり、結構オススメです。海水温がやや低い事以外は今のところ良い事しかないです。マイナーな情報を仕入れるのにブログやSNSはベストです。
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