My Superior Life

「ハイクラスなホテルやビジネスクラスの利用を、もっと身近に、お得に、分かりやすく」をテーマとし、旅行情報やANAマイル利用法、SFCについて、SPGアメックス等のクレジットカード活用方法を発信していきます。最近は投資についても勉強して記事にしています。

〔コオリナ・マリオット宿泊記〕① 部屋&タイムシェア説明会編:体験宿泊を活用し豪華リゾートをリーズナブルに満喫!ゲストルームの広さは?マリオット・タイムシェアのメリットとは?

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2018年10月のハワイ旅行記、計8泊中4泊したマリオット・コオリナ・ビーチクラブの宿泊記を書いていきます。どのようにまとめるのがベストか考え「部屋&タイムシェア説明会」「館内設備&ショッピング」「プール&ビーチ」でそれぞれ分けて行きたいと思います。色々紹介したい事があり、写真&文章多めです!

 

今回の宿泊、経緯としては前回2018年1月のハワイ旅行でマリオット・コオリナの体験宿泊のお誘いを頂き、まんまとそれに乗っかってしまいました(^^♪豪華リゾートに4泊198ドルと言う格安プランです。実際コオリナは結構無理しないと泊まれないくらいのハイクラスな本格リゾートでした!

タイムシェアのオーナー以外で普通に泊まる場合、閑散期で今回宿泊したゲストルームでも1泊500ドル前後。そのため、4泊で198ドルはどう考えてもオトク過ぎます!もしリーズナブルに宿泊したいという場合、マリオットのタイムシェアは日本で大々的にはセールスを展開していないようです。そのため、現地のワイキキ・マリオットやアラモアナセンターで敢えてキャッチされるか、日本からはJALバケーションズを通じて何らかのキャンペーンを申し込むのが良いと思います。こういったキャンペーンは時期に依って展開するはずなので先ずはメルマガへの登録をオススメします。

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今回はチェックインから部屋の紹介、気になるタイムシェア説明会を中心に記事にしていきます!結論を先に書いてしまうと、リゾートらしいリゾートで心からゆっくり出来ました。ワイキキ以外の宿泊を考えている方には良い選択肢になるのではないでしょうか。タイムシェア自体も主観ではヒルトンより条件や金額面は良いのでは?と感じました。日本人にとって狙い目と言える点もあります。ヒルトンを購入しようとしている方は、こちらの説明会に出てからでも良いかも知れないですね。幾つかポイントやその理由を説明します。こういったオトクなプランは体験宿泊と説明会はセットですが、それを含めて楽しめる方には本当にオススメ出来る内容です!

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 チェックイン:開放的なロビー階&超アーリーチェックイン

空港からコオリナまではいつもお世話になっている「チャーリーズタクシー」です。チャーリーズタクシーは定額のはずですが、いつもメーターを倒して出発します。その理由が良く分かりませんでしたが、もしかしたら「正規だとこれくらい掛かるよ。定額だとオトクでしょ?」と言いたいのかもと何となく思いました。今回、普通にコオリナまで行くとメーター上は80ドル以上掛かっていました。定額であれば55ドル、チップ込みで63ドル払いました。全くの的外れな話であれば失礼しました。

ちなみにコオリナ→ワイキキはスピーディーシャトルが出ており、現地で手配可能です。通常ショッピングでコオリナ→免税店までの所、サービスだと思いますがホテル前まで乗せてもらった上、荷物も重かった点もあり、チップは多めに渡しました。

 

さて本題に入ります。到着はこちらのエントランス前のロータリー。ベルサービスのカウンターでチェックインかと聞かれ、YESと答えたものの「ではフロントへどうぞ」と言った感じで荷物は持ってくれず。チェックインには早すぎる時間ではありましたが、この対応は微妙。

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ここからの眺めが既に素晴らしく、気分が高まります。

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柑橘系のフルーツ入りの水も用意があります。

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吹き抜けのロビーにはカヌーの展示が。マリオットではトップの考えでエントランスにこのようなカヌーを展示しているとか。共に旅を楽しもう、みたいなメッセージがあるとか無いとか。

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こちらがフロント。実は到着したのは現地時間午前9時前後です。チェックイン可能か交渉と行きたい所ですが、順番の関係で英語オンリーの方のもとへ・・。とりあえずチェックインしたい旨を伝えると、難しい雰囲気。「荷物だけ預かってもらうか」「チェックイン前でも使えるシャワーとかロッカーって英語でなんて言うんだっけ・・(ホスピタリティ・ルーム)」等々と考えつつ言われた通りの手続きをしていると「ちょっと待って」との事。清掃の方へ連絡してくれたり、バックルームに行って確認してくれたりとバタバタして結果・・

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超アーリーチェックインが出来ました!さらに、通常はアイランドビューかつ高層階の指定は出来ない中(それでも事前にリクエストだけは送っていました)、それなりに高層の9階&パーシャル?オーシャンビューでした!さらにロビー等の機能が入りメインと言える一番人気の「ハレコナタワー」。イザとなれば日本語対応が可能な方もいるので、英語に自信が無い方でもチェックインは容易だと思います。

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ロビー階は広々で、吹き抜けているため本当に気持ちが良いです!ワイキキマリオットもでしたが、こういった空間は開放感があってリゾート感もあり良いですね!手前には日本語デスクや、レンタカー、スピーディーシャトルの手配が出来るカウンターがあります。

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ロビー階は2階です。プールやショップ、レストランが1階。リゾート全体が禁煙なのも良いです。またコオリナ自体、入り口に警備の門があります。何かあった時の警備機能があるかは見た感じちょっと疑問なものの、いわゆるホームレスの方や、怪しい感じの人はおらず、雰囲気はワイキキとまた異なり安心感があります。

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部屋の紹介:ハレコナタワー9階・ゲストルーム

部屋の紹介に移ります。先にゲストルームとは?と言う話ですが、通常のタイムシェア所有者の方が泊まる、メインの「1ベッドルーム」の横に、一家族が泊まれる「ゲストルーム」が付きます。今回の宿泊はこちら(下記画像の青部分)。バックグラウンドとしては、タイムシェア所有者の方は通常これをセットで借り、例えば2世代で楽しむ事も可能です。それがマリオットでは別々(例えば1ベッドルーム1週間とゲストルーム1週間)で借りる事も出来るようです。体験宿泊では、それで空いているゲストルームに泊まる形です。

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そのため、イメージとしては間借りするような形です。下記の写真で言うと突き出たラナイでは無く、少し引っ込んだ半分程の大きさのラナイがゲストルームです。泊まる前には「すぐ横に別の家族が泊まっているのって騒音面でどうなんだろう?」とか「狭いんじゃないかな?」と不安ありましたが全然そんな事ありませんでした!

騒音の面については、マリオットはヒルトン程混雑しておらず、恐らく隣は空室だったと思います(まだまだ空室が多いため、新棟の建設もペンディングになっているとか)。そのため騒音でのトラブルも避け、敢えて体験宿泊と現オーナーとを隣にするのは考えにくいかも知れないです。狭さはこれからの部屋紹介を確認頂ければとは思います!若干ラナイは狭さを感じます。それでも普通のワイキキのホテルより広く、2人で泊まる分には十分!そもそも、ビーチやプールが充実しており、結構外にいたため部屋自体の狭さを気にする暇は無いです。

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空いているので、エレベーター待ちも殆どなし!時間帯によるものの何人も乗ったりと言う事もほとんど無く、快適です!利用側としては良いですが、経営側としては微妙でしょうね。

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部屋の全景です。32㎡なのでワイキキの一般的な客室より少し広め。

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ベッド横には音楽プレーヤー、ライト下にはコンセント。

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ソファもベッドに出来るみたいです。

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ちゃんとテーブルも付いており、食事を作ってここで食べる機会が多かったので重宝しました。

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変わったスイッチが付いていると思えば・・

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シーリングファンの調整でした!しかしこれ、1でも結構なスピードで回ります。写真で伝わりそうですね。

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気になるラナイはこんな感じ。「足を伸ばして寛ぐ」は無理ですが、食事をしたり、少し休憩するくらいには十分!ただビーチやプールのチェアが常時空いているような状態なので、ゆっくり過ごすのであればそもそもそちらがベター。

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重要なのは広さよりも景色ですね。この通り!パーシャルではあるものの、しっかりオーシャンビュー!朝起きてこの景色が見えるとテンション上がります。

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夕方近くなってくると、この景色になります。サンセットはビーチやレストランで楽しむのがベスト!

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マリーナ側の海も見れたりします。結構な数のヨットがとまっていますが一体どんな方々が持っているんでしょうね~。

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ホテルと異なり、ミニキッチンが付きます。レンジがあり、現地の冷凍食品を楽しめたりします。近くのスーパーに行って食べたい食品を選ぶのは通常のホテルでは出来ない上、海外の食事が楽しめて面白いですよ!食費の節約にもなります。ただ、火を使う設備は部屋には無いため、肉やソーセージを焼くには屋外の共用バーベキューグリルを利用します。そちらの話は「設備編」で♪

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コーヒーや紅茶類は普通の品揃えです。青い小さなのは塩コショウです。そのため購入は不要です(知らずに大きな塩コショウを買ってしまいました)!

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食器類は結構充実しています。体験宿泊の場合、通常のタイムシェアと異なり毎日清掃が入ります。食器洗いもやってはくれるのですが、正直ラフで汚れが残ったりするため期待せず自分でやるのが安心です。チップをケチったりはしていないと思います。ゲストルームには食洗器が無い点は残念!

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上段には炊飯器や湯沸かし器。現地のカップ麺も食べたもののレンジ調理のものがほとんどで、湯沸かし器は利用せず。

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冷蔵庫もしっかり冷凍室の付いたタイプ、GE製でした。もちろん1ベッドルームの方はアメリカのイメージ通りの、でっかい冷蔵庫です。

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食器用の洗剤、スポンジ、洗濯用の洗剤も完備。ランドリーは幾つかの階(確か3階と10階?)にあり、私たちは10階を利用しました。無料ですし、混みあう事も無いです(そもそも1ベッドルームの部屋には付いているため)。

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布巾やトースターは下の段に。

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キッチンの横にはクローゼット。余裕のある広さです。金庫も奥行きは短いもののノートPCも入る大きさでした。

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部屋の紹介で最後、バスルームです。トイレとバスルーム一体型のタイプです。

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アメニティはマリエ・オーガニクス。ハワイ感のあるブランドで良いですね!マンゴーネクターで結構匂いは強め。

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 浴槽は普通の広さ。これも1ベッドルームではちゃんと浸かれる、この画像よりも大きめの浴槽でした。

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トイレはノン・ウォシュレットです。マリオットのタイムシェアは基本ケチらしいので、極力改修工事等はしないとの事。オーナーのオサイフには優しいスタンスのようです。

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タオルはこちら以外に、さらにバスタオル一組。体験宿泊であれば毎日キレイに補充もされるので心配いらないです。

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部屋の紹介は以上です。総評すると「ホテル以上タイムシェア(コンドミニアム)未満」な部屋かと思います。部屋でゆっくりした時間を満喫したい!と言う方のニーズに応えるには不十分かも知れませんが、ある程度アクティブにも過ごしたいと言う方には必要十分な設備です。また「設備編」で紹介しますが、スーパーで食料品を買ってきて調理して・・等のタイムシェアライクな過ごし方も可能です!コオリナでコンドミニアムの部屋に泊まると結構びっくりするくらいの金額になります。その意味で、体験宿泊を利用して泊まるのであれば非常にリーズナブルかつ満足度の高い宿泊を満喫出来るはずです!

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 タイムシェア説明会:ポイント制で合理的な運営はメリットが多い?

さてタイムシェア説明会に移ります。前提としてこちらのプラン、説明会への参加が必須です。結婚されている方は必ず夫婦での参加になります。また日程や時間も事前にメールで指定されます(通常3日目午後のはず)。不参加の場合はもちろん正規料金を請求されます。1点、説明会の時間に関して「約120分」とあります。実際は私の理解している「約」とは大きく違い、3時間と少し掛かりました。それなりに質問したのもあるかも知れませんが時間に雑ですね。

 

また、マリオット・バケーション・クラブはホテルとは別会社のようで、SPGアメックスでゴールド会員であっても関係無いようです。一方で、オーナーになると特典でゴールド会員にはなれるとの事。「既にSPGアメックス持っているのでそれはメリットになりませんね」と躱すと、マリオット側はSPG時代の特典をリストラしているようで、今後はどうなるか分からない、こちらはその心配はないとの事でした。それでもマリオットゴールド会員自体の特典も改悪されているため、余りメリットとは言えないと話すと終わりました。担当者レベルの雑談とは言え、気に入っているSPGアメックスの改悪を示唆されるのは良い気がしないですね。結構なポイント数を購入するとプラチナ会員を取得できるものの、一般のサラリーマンには現実的なポイント数ではなさそうです。

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説明会では最初に広間に通され、4組の方が待てるスペースで待ちます。見た感じ、全員日本人でした。フリードリンクです。創業者マリオットとJr.の肖像画!

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そして会場はメインタワーのハレコナタワーの14階からの非常に眺望の良い場所!時間があったため、外に出て写真を撮っていました。

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説明は当然日本語でスタートです。今後は日本人では無く、他のアジア地域の方々がメインターゲットになったりするのでしょうか・・そうなるとこのようなキャンペーンをして頂けるだけで有難いと言えるかもですね。タイムシェアの仕組みから始まり、ヒルトンとの違い等々の説明を受けます。メリットに感じたことをまとめます。一部考察も入るので、実際の話は説明会等に参加して確認ください!

メリット1:オーナーはアメリカ人が多い!

⇒GW等の祝祭日のタイミングが異なることがあり、日本人が休みのタイミングで部屋が空いていない!と言う事が避けられる!と言う事です。私に関して言えば休みは完全に不定期なのでメリットとは言えず。。ただ、日本の長期休暇しか休みが取れない方にとっては大きなメリットだと思います!それでもあくまで理論上なので、実際は所持されている方に聞いてみるしかないです。

また欧米の方は合理的で、すぐにプール等に行ける低層階を好みますが、日本の方は高層階を好む点でもニーズがバッティングしないとの事。これはなるほど!と思いました。部屋選びにも多様性があって、全員が高層階オーシャンフロントを好むわけでは無いと言うのは確かにあると思います。ここからは考察ですが、宿泊に必要なポイントが仮に欧米人メインで設定されているのであれば、日本人のニーズに合った期間で必要ポイントが低い箇所があるかも知れないです。こういうギャップを見つけるのが好きな方には良いかもです!コオリナに来て思ったのは日本人が本当に少ないです!逆に、日本人好みの造りでは無いので、ウォシュレットも優先度が低いのだと思います。さらに、大々的なプロモーションや営業にコストを掛けていないと言う点も、アメリカでどうかと言う事が分からないので何とも言えないものの好感は持てます。

メリット2:ハワイの一地域の物価上昇の影響を受けにくい!

⇒不動産としての登記はするもののホームは定めず、ポイントを買うというイメージです。そのため、「不動産として」タイムシェアを購入したいという方(?)にとっては不向きです。メンテナンス費用は全世界のオーナーで分け合う形になるようです。そのためハワイの人件費が上がったからと言って、ダイレクトにその地域の影響を受けるものでは無いようです。ただし、オーナーの負担を出来るだけ増やさないため、例えばコオリナでもウォシュレットにはなかなかならないし、新棟も現在稼働している3棟が満室みたいな事にならない限りは建設は進まないかも、との事。合理的だな、と感じました!営業の方も、マリオットは良く言うと合理的、悪く言うとケチと言う事は言っていました。重要なのはバランスですね。また、以前は1週間単位での宿泊だったようですが、今はポイントで自由に宿泊をアレンジ可能なようです。さすがにコオリナが素晴らしいリゾートでも、1週間の宿泊は飽きるかもですから、この点は良いですね!

メリット3:60ヶ所程度のホームリゾート以外にも、ポイントを変換して全世界のマリオット系ホテルに宿泊可能!

⇒一番気になった所です!タイムシェアを購入してポイントを活用しようにも、全世界で約60ヶ所では自分の行きたい旅行先とマッチするか心配です。その場合、旅費とタイムシェア維持費がダブルで掛かってきて逆効果です。営業の方は「逆にタイムシェアがある場所に旅行しましょう!」と、ヒルトンでも同じ趣旨のことを言われました。ただタイムシェアのリセール希望の方の声を伺ったりすると、そこまで大雑把に決められないなと言う印象です。で、それを解決するはずのホテルポイントへの変換です!マリオット系のホテルポイントに良い変換率で変える事が出来れば、マリオットやSPG系のホテルが無い旅行地を探す方が難しいくらいなので、一気に利便性が増すと思いました。実際の変換率は・・・泊まれなくは無いものの、オトクに宿泊とはいかない数字です(~_~;)あくまで個人の感じ方なので、何とも言えませんがポイントが余って仕方ないという方に、逃がすルートを用意したと言うレベルに思います。営業の方からは「そこまでポイントの使い方を考えられるようであれば、きっとタイムシェアを活用出来ますよ!」と言われましたが流石に無茶です。

 少し順序がバラバラにはなっていますが、途中実際の「1ベッドルーム」を見に行きました。部屋も見事で設備も豪華!説明した通り、1ベッドルームとゲストルームをそれぞれ分けて宿泊も可能で、ゲストルームだけでも十分良い体験をさせて頂いていたので結構良いんじゃないかと思いました。そこから見た「コオリナらしい」風景です!

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 そこから実際の金額の提示や、ローンプランについての説明に移ります。金額は恐らく最低プランを提示されたためか、かなりリーズナブル!維持管理費もハワイの物価上昇に連動せず分散されているようであれば、ドカンと上がるとは考えにくく確かに合理的!更に何かの拍子に「最終日モアナサーフライダー泊まるんです」と言うと営業の方が、「特別値引き!」(^-^;をしてくださり、おお!と思うくらい下がりました。ローンは金利が高いため、もし買うとすればクレジットカードですね。

 

それでも購入はしなかったのですが、最終的にはポイント変換でもう少し良い数字だったら本気で考えたと思います。。もしくはこの「直営約60ヶ所」のポイント利用先を「多い」と見なせるかがポイントだと思います。これを多いと思える方にはそれなりにオススメ出来るはずです。また、タイムシェア自体は陸マイラーに親和性が高いです。現地までの渡航はマイルで行けるためで、マイラーの方で活用されている方は多く知っています。

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話を説明会に戻します。実はここからが長く、最初の営業の方に続き上司が出てきます。ヒルトンではNo!とすると、営業の方は興味を失い、その後マネージャークラスの方と話はするものの、不快な事は無かったか等の実質アンケートとなり、そのまま終わりました。一方でマリオットはこの上司の方とのやり取りが長かった・・わざとだと思いますが、こちらの返答と噛み合っていない話が延々と続いたり。一方でこちらも一度決めたらテコでも動きません。30~40分程、傍から見ると不毛なやり取りが続いていたと思います(-_-;)

更に最後、マネージャーさんが登場し、もう一度コオリナに体験宿泊しませんか?と言う提案です。それも1ベッドルームに!金額は忘れましたが、それなりにリーズナブルだったと思います。ただ次にハワイに来るのであれば、コオリナでは無くハワイ島に行きたいのでこちらも却下。計3時間、最初の営業の方の印象は良く、有意義な時間でしたが後半は蛇足でした。

 

これだけ読むと結構大変じゃないかと思われるかも知れません。ただ、宿泊自体が非常にリーズナブルなので仕方ないです。断ることが苦手な方で、タイムシェアに余り興味は無いと言う方にはオススメ出来ないです。また特典が「1万円相当のギフト」等であれば時間のコストパフォーマンスは良くないです。一方で、興味が無ければキッパリ断ることが出来る方、その場でポイントの価値を考える事が出来る方、タイムシェアに興味がある、もしくは購入予定で各社の特徴を勉強したいという方には本当にオトクな宿泊プランだと感じます。

↓ 同じように感じられた方の記事があったので引用させて頂きます!

以上、「〔コオリナ・マリオット宿泊記〕① 部屋&タイムシェア説明会編:体験宿泊を活用し豪華リゾートをリーズナブルに満喫!ゲストルームの広さは?マリオット・タイムシェアのメリットとは?」でした!

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この記事だけ見ると通常のコンドミニアム、と感じて終わるかも知れません。コオリナマリオットの魅力はこれだけでは無いです。5日間滞在しても、正直もっとゆっくりしたいと思えるくらいだったので。写真が余りに膨大のため、少し更新まで時間は掛かると思います。その魅力を今後の宿泊記でお伝えできればと思います!

↓ 続編更新しました!

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