ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ宿泊記の後編です。館内の紹介をしていきます。
↓ 前編の客室紹介はこちら!
ワイキキの多くのホテルはややコンパクトにまとまっている印象です。ワイキキ中心部の限られたエリアに数々の有名ホテルが立地を競って建っているためと思います。もちろんそれは眺望やアクセス面ではメリットとなりますが、「広々としたリゾートホテルでストレスレスにリラックスしたい」と言う点では、今回宿泊したマリオットが素晴らしいです。
こちらのホテルは、ロビーやプールが広めかつオープンに取られており混雑や閉塞感を感じる事無く滞在を楽しむことが出来ます。さらに私が(勝手に)オススメしている「閑散期ハワイ」での滞在なので、「ここは本当にワイキキ?」と思えるような滞在が可能でした!
広々としたロビー、席取り合戦とは無縁の居心地の良いプール、お腹もサービス面でも満腹と思える素晴らしい朝食、それぞれ紹介していきたいと思います。「中心部のホテルで立地の良いホテルこそが最高!」と以前は考えておりましたが、総合的にハワイと言うリゾートでリラックスしたり、ゆったりした時間を過ごすという意味ではマリオットが最もバランスが取れており満喫出来る!と感じました。オススメホテルです!
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1、広々としたオープンなロビー
まずワイキキビーチ・マリオット全体の構造は少し変わっており、感覚的には「縦長」です。こちらはカラカウア通りから全体を撮影した画像ですが、左奥の建物も含めてのホテルです。ワイキキビーチ近辺でこれだけの広さを有するホテルはヒルトンを除くとなかなか無いのかなと思います。
ロビーは奥の建物の1階に位置します。もちろんタクシーで到着すると、奥の車止めからすぐ近くにベルデスクがあるので、ホテル内で荷物をガラガラしなければならないという事は無いです。
カウンターは3つほどあり、左から日本語専用、上級会員用、通常のカウンターと言う形です。何度かロビー前は通りましたがチェックアウト時間帯でも混雑している様子はありませんでした。航空会社や米軍の指定ホテルなのか、そのような服装の方々を見かけることはありましたが、更に右側に団体カウンターのような場所があり個人向けカウンターが混雑することは無さそうです。
ロビーから振り返るとこのような広々としたスペースが取られています。右側の階段を上ると2階に上がれたりします。構造が面白いのでこういう所はウロウロしたくなります。
大量の椅子やソファーが並べられており、憩いの場になっています。そして初日、街の散策の後に眠たくなってしまいこちらでしばらく待っていると「〇〇様、お部屋の準備が出来ましたよ!」とわざわざ日本語カウンターの方が呼んでくれました!覚えててくれたみたいです(^^♪
このスペースの一部は吹き抜けになっており、外からの風が入って来るため非常に気持ちが良いです。この時期のハワイは暑くも涼しくもなく、だからと言って湿度も感じる事も無く「野外でTシャツ1枚でうたた寝しても気持ちいいくらいの気温」と言えるベスト・コンディションでした。
2階から。周りを囲むようにABC STOREやスターバックスが入っており、非常に便利。宿泊者以外の方も気軽に入れるので、マリオットをチラ見したい方は散策するのもオススメです。
マリオットのタイムシェアのカウンターも2つほどあります。こちらは私たちが声を掛けられた所とは別ですが、常時日本語で説明してもらう事も可能なので興味のある人は宿泊していなくても是非!
前の記事でも言及した、こちらの謎の半額キャンペーンもカウンターで。時期によって異なるかとは思いますが、まずは話を聞いてみるのは良いと思います。私も最初は警戒心が強かったですが、キャンペーン内容を聞いてすっかり良い気になってしまいました( *´艸`)
奥の棟から、カラカウア通りまで移動する間にショップが幾つか。レンタカーやアクセサリー、ダイビング用品の店等々。そこまで人はいないので、ゆったり見れると思います。
こちらがカラカウア通り側の棟の中庭です。写真左上3階がプールになっています。特別なセキュリティも無いので、宿泊者以外もプール利用はできそうですね。
こちらにもアクセサリーや化粧品のお店や2店舗目のABC STOREが入っています。ベンチもあるので、こちらも憩いの場になっています。
上を見上げると客室が整然と並んでいます。右側がオーシャンフロント。
1階のエレベーターホールには各機の位置を示す表示板がありますが、このホテルで余りエレベーターを待ったという感じは無いです。
夜間はカードキーをかざさないと客室階まで上がれませんが、昼間はフリーです。
こちらが廊下。
ここから客室内に入るわけですが、その様子はこちらの記事で!
館内にはDVDの貸し出し機もあったりします。チェックインの際に専用のカードも一緒に渡されますが、残念ながら利用はしていないので何とも。
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2、居心地の良い2つのプール
プールは2ヶ所あります。カラカウア通りに面した棟の3階に位置するこちらがメインプールになるかと思います。左側がキッズ用で浅め、右側は大人用で深めです。深めと言っても確か2m以上の深さの場所もありドバーンと飛び込んでいる人もいます。それでも周りに人がいないので全然大丈夫。
プールに入っている人は本当に極々少数で、私たちが行った昼間でも、数人が入っている程度。殆どの人が日光浴をゆっくり楽しんでいます。カバナの利用は要予約のようですが、滞在中利用している人は見ませんでした・・もう予約不要で良いような気がします。
奥はバーになっており、夜は生演奏が聞こえてくる良い感じの場所です。もちろん日中もプールサイドでドリンクを注文することも可能です。
こちらは朝食後の確か9時過ぎ頃に撮った画像です。これだけのスペースがあるので、日中の甲羅干しタイムでも満席にはなりません。自分なりに最高のチェアを確保してリラックスすることができます。
こちらがもう一つのプールです。位置的にはロビー側の3階ですが、もちろんメインプールから歩いてすぐです。こちらのプールになると入っている人は皆無。皆さんゆったり眠ったり、本を読んだり。カラカウア通りから少し離れるので、喧騒も聞こえず静かにリラックスする場所と言う位置付けかなと思います。気候もベストなので、私も思わずこちらで眠ってしまいました。右側の階段を上がるとジャグジー、もちろんプールも温水ですがジャグジーはほぼお風呂並みに温かく入っていて気持ちいい!
プールの奥にはフィットネス。結構広く、本格的な筋トレも可能です。
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3、お腹もサービス面でも満腹と思える素晴らしい朝食
今回の宿泊は奥さんが懸賞で当てた無料宿泊ですが、さらに宿泊数分の毎日の朝食がついていました。朝食は「クヒオ・ビーチ・グリル」で、ビュッフェです。通常1人$33.95が無料です(^^)/
クヒオ・ビーチ・グリルはエレベーターを2階で降りて進むとすぐ。受付で人数を伝えるとすぐにテーブルを案内してもらえます。
レストラン内は広々空間です。ワイキキビーチ・マリオットは全体的にオープンな空間が多かったように思います。宿泊されている方にもそれが伝わっているのか、たまに通路ですれ違いになっても必ず譲り合いになります。余裕のある朝食の時間を楽しめます♪
カラカウア通りとビーチを望むことの出来る席も!席につくと担当の方が水やコーヒーをセットしてくれます。朝食付きプランの場合は、その方に朝食が含まれている事と、部屋番号を伝えるだけでOKです。
料理を見ていきます。パンは甘いものが中心。
もちろんベーグルやマフィンも!しっとりしていて朝からでもサクッと食べられます。
ケロッグ・コーンフロスティは一時期狂ったように食べていた程好きだったりします。FROOT LOOPSと言う謎なものも食べてみましたが美味しかったです。ケロッグは外れませんね。
日本人からするとやりすぎとも思えるくらい焼いたカリッカリのベーコンやソーセージ類です。味はまあ見たままと言う感じです。一番奥の料理は日替わりで違っていた気がします、ポテト系です。
なぜか素麺があったりします。奥さんが食べていましたが、結構美味しかったようです。
漬物やご飯、味噌汁もあり、日本人も満足感の高い朝食がいただけます。
お粥的なものでしょうか。大体食べ物は行ける口ですが、何となくこれだけはノーセンキュー(~_~;)
この朝食会場で唯一混雑している場所がこのエッグステーション。この卵職人のおじさんの「技」が素晴らしいのです!3つ同時に結構な火力で焼いて行くのですが、その見事なフライパン捌きは是非直接見に行ってください!思わずチップを出したくなるので、忘れずに!
もちろん具材も自身でチョイスできます。これはホウレン草とマッシュルーム、チェダーチーズだったかな?ワイルドな見た目ですが、中はフワフワで美味です。細かい焼き方も注文できるようでネイティブな方は色々話していましたが、残念ながらそこまでの英語力はありません。
サラダやフルーツ類も。無類のパイナップル好きなので、大量に食べていました。
調子の良い事を書いていましたが、実は後半は胃腸の調子が崩れてしまい、朝食はヨーグルトのみと言う日もありました(;´Д`)薬剤師がこんなんになってはダメですね。閑散期のハワイは気候が日本とは一気に変わるため、暴飲暴食で胃腸を壊さないように気を付けてください・・。
もちろん生のフルーツもあります。
パイナップル、オレンジ、グアバのジュース、牛乳と確か豆乳的なものだったと思います。パイナップルジュースは濃厚で美味しかったですよ。コーヒーはテーブルにポットがあります。
全体的に品数は多いとは言えないものの、サクッと頂く朝食には十分!それよりも席を担当してくださる方や、卵職人のおじさんのサービスが良く、さらに窓から見える景色や他のお客さんの様子を見ているとゆったりした気分になります。某ホテルラウンジの朝食は席取りから始まった経験からすると、素晴らしい朝を迎えられました。
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ワイキキビーチ・マリオットの紹介は以上です。客室編・館内編とお送りしましたが如何でしたか?
感じたこととして、非常に良いレベルで喧騒さやスペースの面でバランスの取れたホテルと言うことです。ほどほどに賑わっており、それでも人が多すぎないと言った感じです。ハワイは比較的賑やかなリゾートですが、それも含めて楽しみたい、けど人混みは嫌だ、と言う方に本当にオススメしたい優雅な時間を過ごすことの出来るホテルです。
もちろん、中心部と距離があると言ってもロイヤルハワイアンセンターまで景色を楽しみながら歩くとすぐですし、アラモアナセンター行きのJCBカードで乗れるバスはホテルの横に止まるので困ることはないです。夜でもカラカウア通りは程々に人通りはあるので、治安面も問題は無いかと思います。
ホテルで一通りの用事も完結するためゆったりも過ごせる、ワイキキの中心部にも近いためショッピングも楽しめる、どんな方にもフィットするリゾートホテルと言えます。是非、ハワイ旅行を予定している方は宿泊してみてください!
↓ 過去にはハワイでこんなホテルに泊まっています!
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