My Superior Life

「ハイクラスなホテルやビジネスクラスの利用を、もっと身近に、お得に、分かりやすく」をテーマとし、旅行情報やANAマイル利用法、SFCについて、SPGアメックス等のクレジットカード活用方法を発信していきます。最近は投資についても勉強して記事にしています。

2017年ハワイ旅行記⑥ ハワイのトロリー利用:JTBとHISの違い

f:id:pharmb:20170329205520j:plain

ハワイでの交通手段について、ブログを拝見していると多くの方はレンタカーを利用されているようです。私は今回のハワイ旅行ではトロリーを利用しました。

昨年のハワイ旅行時にJTBのトロリーを利用して、非常に便利で快適だったことと今回はノースショア等の遠方に行く予定を立てなかったためです。次回はレンタカーにチャレンジ予定です!

 

当初ホテルをJTBのサイト経由で予約しており、その場合はJTBトロリーを利用することも出来るのですが(下記サイトが詳しいです)、途中でExpediaのセールが入り1万円近く宿泊代が安くなることからJTBを利用出来なくなりました。

JTBの`OLI`OLIウォーカー・トロリー販売|JTB

 

そこでHISトロリーを利用させて頂きましたが結果から言えば、概ね便利ではあったものの一部路線では少し改善が必要かな、と思いました。今後ハワイを旅行の際にトロリーを利用予定の方は是非御覧ください。

 

 

ハワイでのトロリーは各社ありますが、多くの方が利用されるのはJTBとHISだと思います。料金は両社あまり大きな違いは無く、7日間で1名50$程度です。

 

JTBの「OLIOLIウォーカー」は旅行・航空券・ホテルの予約でJTBを通すことで利用可能です。クジラのバスですね。私も最初のハワイ旅行時に利用しましたが、本数も多く、ほぼ主要な観光地は網羅しており非常に便利です。バス内も軽快な音楽が流れていたり、次の停留所の案内もあったりと工夫もあります。たまーにハワイ時間の到着になることもありますが、概ね時間通りです。

そして「何らかの予約でJTBを通す」というハードルがあるためか、利用者も多すぎず基本的にどこに行くにせよ座れました。

 

HISの「LeaLeaトロリー」は特にハードル無く、下記のサイトから誰でも予約できます。恐らくHISのハワイ窓口に到着後、直接行っても購入できると思います。また、ダイナースカードの保持者本人はHISラウンジ利用時にトロリー1日利用券を入手できるようですね。

www.lealeaweb.com

 

 スポンサーリンク

 

ルートとしては両社とも大きな違いはありません。その中で違いを探すとすれば

ダウンタウンラインで、HISの方がやや遠くの地区まで足を伸ばせます(ニコス・ピア38、ドールキャナリー)

アラモアナルートでHISの方は、ドン・キホーテやウォルマートを回ります。

HISはダイヤモンドヘッド/カハラモールが1つのルートですが、JTBは各々別の設定となります。

それぞれ両社のルート案内です↓

www.oliolihawaii.com

www.lealeaweb.com

 

ルートについて、1つずつ確認していきます。

これだけ見ると「HISの方が沢山回れるんだ!」となりますが、この2つの停留所を見る人以外は遠回りする事となります。私に限っては利用しなかったので、あまり意味は無いですね、

ダウンタウンラインでは両社とも「もやもやさま~ず」で有名な出雲大社や、カメハメハ大王像を見ることが出来るので、乗っているだけでハワイの有名観光スポットが満喫できるラインです。

f:id:pharmb:20170329223158j:plain

f:id:pharmb:20170329223244j:plain

 

こちらもアラモアナセンターだけ行くのであれば、JTBに軍配が上がります。

ただし、アラモアナセンターだけ行くのは勿体なく、近くにはウォルグリーンやウォルマート、ドン・キホーテなど見ているだけで面白い現地スーパーがあります。

アラモアナセンターから歩いても良いのですが、駐車場を通らないと行けなかったり、ショッピングなので荷物が多かったりと何かと不便です。これらの店でショッピングを考えている方は、HISのトロリーが便利ですね。

 

これが厄介でした。HISの路線設定ではダイヤモンドヘッドとカハラモールを両方回ります。明らかに過剰でした、利用人数が・・・。

というのも、今回の旅行でカハラモールに行く目的でHISのトロリーに乗り込みましたが、往路は少し混んでいるかな~くらいで済み、何とか座れる感じでした。しかしカハラモールから帰るときにびっくりする位の人がバスを待っていました。

大勢のHISトロリー待ちがいる横を、JTBトロリー利用者は颯爽と抜けて座って帰れます。「まあこれだけ人がいたら座れないのは仕方ないか。別にすぐ着くし!」と思って何とかしてトロリーに乗り込みました。

 

で、どうなったかと言うと、こんな感じ↓ダイヤモンドヘッド帰りの人と、カハラモール帰りの人が満員電車状態です。それも結構揺れます。バスに柵はあるのですが、バスの乗務員からは「危険なので柵には手を触れないで~」という注意も。

f:id:pharmb:20170329225153j:plain 

そして、この後も幾つか停留所に止まるのですが、その内の幾つかでは後ろの座席から「降りまーす!!」の絶叫が聞こえてきたり、乗り込もうとするグループへ「もうさすがに乗れません。」と乗務員さんの非情な呼びかけが聞こえてきます。このルートは45分間隔なので、一度逃すと1時間近く来ないんですよねえ・・・。

 

私が行ったのは2月の比較的閑散期と言われるシーズンなので、ベストシーズンは言わずもがなです。トロリーの利用目的が、ダイヤモンドヘッド・カハラモールが含まれている場合はJTBを選択する事をオススメします。そもそも、この2カ所を同時に回る(ダイヤモンドヘッド登山後にカハラモールでショッピング?)ことはあまり考えられないので、別々のルートで全然困らないんです。

 

長々と書いてきましたが、HISにはこのルートだけ改善して頂きたいですね。それ以外はHISもJTBも大きな差は無いものの、記事から伝わっているかもしれませんが私個人はややJTB寄りです。

ハワイでトロリーの利用を考えている方は参考に、行き先と目的を決めて、使い分けして頂ければと思います。

 

ダイヤモンドヘッドは別のツアーで行ったので、それはそれでまたご紹介しますね。

f:id:pharmb:20170401014428j:plain

 

 スポンサーリンク