2017年11月に行ったハワイで初めて海外レンタカーを経験しました。車の運転自体、学生時代は毎日のように名古屋の街中を3ナンバーで走っていたので感覚自体は覚えているのですが、東京・札幌では運転していないので久々です。
そんな海外レンタカー初心者が、ハワイでの運転で注意すべき点・必需品を簡単にまとめました。さらに、有名なパワースポット「ペレの椅子」への行き方について、色々なサイトで調べてもイマイチ要領を得ません。ハワイを初めて運転する人が実際に知りたい事にフォーカスを当てて「カーナビ代わりのグーグルマップでどこを設定すべきか」「駐車場からどのような道を歩くのか」を写真満載で解説しようと思います。
今回利用したのは「ダラーレンタカー」。丁度、カラカウア通りをホクラニ・ワイキキから北上していき、徒歩10分掛からないくらいのところに営業所があり、行きやすいです。
HPも日本語で分かりやすく、SFCやエポスカード会員は割引があるのは利用しやすいと思います。今回は少し金額は掛かったものの保険をふんだんに付けたカーナビ付きのプランで初レンタカーにチャレンジです!
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1、ハワイでの運転の注意点
標識について注意すべきは一部のみ
初めての海外レンタカーと言う事で、色々と情報は仕入れていきました。
例えば農夫さんのこちらの記事や・・
パパじゃないさんの記事は大変勉強になります。
「標識が英語・・咄嗟に英語解読できるかな、右折禁止とかスルーしそうだなー、怖いなー」と思って運転しましたが、結果的には普通に走っている限りは、それほど〔No Turn On Red〕等の標識には出くわしませんでした。
そのため、住宅街を走行する場合日本と同様〔STOP〕の標識に注意は必要ですが、ハワイで郊外を走る限りは速度に関するものくらいです。速度は日本と同様周りの車に合わせていたので、それ程意識はしませんでした。
意識面で気を付けたこと
標識は普通に走る分にはそれ程注意する頻度は少ない、とは書いたものの意識面で結構注意が必要です。特に「右車線走行」「左ハンドル」「歩行者への優先意識」が日本と大きく異なるためです。「左折後、間違えて左車線に入ってしまった」と言うのはよく聞く話です。もしかしたら日本で運転に慣れている人ほど注意が必要なのかも知れないですね!
特別に意識したことは・・・
「とにかく右折時・左折時は「右右右」と意識する!」
「絶対に歩行者優先を意識!」
そして日本では「走行中は、自分が道路の真ん中となるよう意識する」とよく言われますが、左ハンドルでそのように走ると車の右側が狭いです。素直に「自分の真下を道路の左側となるように進むイメージ」で運転していれば大丈夫でした。
最後にYouTubeで「ハワイ一周ドライブ」等の動画が落ちていたりしたのでイメトレだけして完璧です。
夜の運転は避けた方がベターな理由
今回やや返却の際にはやや暗くなってしまいました。初心者は絶対に夜の運転は避けた方が良いです。照明も少ない上、道路は一部反射し、標識は見にくいしで結構苦労しました。特に夜のワイキキ周辺はフリーウェイも含め大混雑で結構厄介です。運転に慣れていない方は、夕方までに帰ってくるドライブの計画をオススメします。
カーナビは必要?
カーナビはプランに付けましたが結果的には一切使いませんでした。住所の検索等の機能面で使い勝手が良くなく、実質使い物にならないためです。使いやすさでは「グーグルマップ」がベストです。
そのため、「現地で利用できるWiFi」と「スマホ & 充電器」そして「カーチャージャー」。これらは必需品です。絶対に持って行きましょう。
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2、ペレの椅子への行き方
ワイキキ→駐車場
さて、ハワイのパワースポット、「ペレの椅子」の行き方です。幾つかのブログを見ても「フリーウェイH1を東に~」と言う記載で、ハワイで初めて運転する人がそれだけ読んでも「結局どうやって行くの?フリーウェイってそもそもどこ?」となり、役に立つとは言えないと思います。スマホがここまで普及している現状、本当に必要な情報は「ナビ(グーグルマップ)でどこを指定すれば良いのか」では?と思ってしまいます。
そこで、グーグルマップに目的地を設定するのですが、行先は「ペレの椅子」・・・
ではなく、実はこちらが駐車場でここから歩いて行きます。この場所を設定することだけ覚えていれば着けるはずです!ワイキキからは途中にハナウマ湾等の眺めの良い海岸線を走ることもでき、ゆったりドライブを楽しめます ♪
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駐車場→ペレの椅子
ここからはハイキングで、片道20分程度でしょうか。途中ゴツゴツした岩場もあるのでサンダルはオススメしません。その道路事情も写真に撮ってあるのでまずは見て頂ければと思います。現地にはトイレも何も無いので、ワイキキでレンタカーを借りる前に済ませておくのがベストです。
こちらが駐車場です。この日はハワイ2日目でやや曇り気味でした。ただ、島を少し走ると天気がガラリと変わったりするので、やはり天気は参考程度に。
駐車場は結構な台数分が用意されていますが、時間帯によっては混みあいます。ただし回転も速いので、少し待っていると空くと思います。
駐車場の端まで進むと、この場所に着きます。ここからさらに直進すると「マカプウ・ポイント」と言う眺めの良いスポットがあるようで、大方の人はそちらが目当てで歩いて行きます。眺めではなく、パワースポットに行きたい私達はここを少し進み右折。舗装されていない道があるので、そこをグイグイ進みます。
このような感じのやや歩きにくい道が続きます。あまりこちらの道を進む人はいません・・。
大体、10~15分くらい歩いて行くと・・
このようなプライべート感満載のビーチに着きます。結構波が高かったのですが、中国系のカップルがほぼ貸し切り状態で楽しんでいました。
ここからペレの椅子を下から見ることも出来ますが、もっと間近で見てみたい!ただ、それっぽい道が見当たりません・・周りはかなり傾斜のキツイ岩場です。
・・・これかな?と思った獣道っぽい道を進みます(;^ω^)細い道をズイズイ進み、岩場を登る必要がありました。そこまで険しくは無いですが、滑りやすい場所もあります。そして植物も生い茂っているので、足の出る服装では肌を痛める事もあるかも知れないです。
実際はもう少し植物が迫って来た道で「ここ本当に道?」と思えるところもありますが、このようなイメージです。
登り切るとやっとパワースポット「ペレの椅子」です!霊感等は一切ありませんが何となくパワーを感じる気がします。ここは自然のちょっとした高台になっており柵も無いので、足を滑らすと軽症では済まなそうです。十分注意してください。椅子周辺だけ少し色が異なります。
神話で伝えられるスポットだけあって、「石などは持ち帰ってはいけない」「恋愛系のお願いはダメ」と言うのは約束事としてあるようです。敬意をもって観光しましょう。流石にペレ様の椅子なので座るのは憚られますが、触るのくらいは良いはず!?と言う事で少し触ってから、仕事について心の中で感謝とお願いを述べてきました。
写真の波から分かる通り、結構風が強い高台でした。ハワイと言うより日本海ですね。
「ペレの椅子」の行き方の紹介は以上です。
この後、カイルア・ビーチパーク、ガーリックシュリンプの有名店・ジョバンニやハレイワ近辺のドライブを満喫し、最後にホールフーズマーケットへ寄った後、ワイキキへ戻りました。ハワイのレンタカー自体は夜のフリーウェイの渋滞を除けばほぼ問題なく運転できました。
レンタカー利用はツアー等ではなかなか行けない好きなスポットを回れたり、雄大な海岸を見れたり等々、フレキシブルな旅行計画が可能なので、是非皆様もチャレンジしてみてください!
↓ 今回のハワイはANAビジネスで行きました ♪
↓ 格安で宿泊した「ホクラニ・ワイキキ」の宿泊記!
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