My Superior Life

「ハイクラスなホテルやビジネスクラスの利用を、もっと身近に、お得に、分かりやすく」をテーマとし、旅行情報やANAマイル利用法、SFCについて、SPGアメックス等のクレジットカード活用方法を発信していきます。最近は投資についても勉強して記事にしています。

「TATERU」のアパート投資:IoT以外の設備はマンション並み!?「シノケン」との比較や残念な点とは?

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先の記事でIoT機器の整備されているスマートアパートは単身者にとって賃貸選択の差別化になる、と言う内容を書きました。ではそれ以外の「TATERU」の室内設備はどうなのか?を少し調べたり比較してみようと思います(トップ画像は記事と関係ないです・・)。

設備を考えるに当たって「貸住宅人気設備ランキング」の単身者の欄が参考になるかと思います。「インターネット無料」は今や当然の設備になっていますね、私の住む賃貸マンションにも付いています。が、重要な事はそれが「実用可能かどうか」と言う点に思います。つまり、インターネット無料と言っても実用に耐えられない遅さの接続だと意味は無いです。インターネット無料の賃貸に住みながら未だにモバイルWiFiが手放せない時点でお察しです・・接続の可否で言えば「何とか出来る」ので嘘では無く文句は言えない所ですが、某大手直営物件ですが今後同じ会社は選ばないでしょう。

一昔前であればこういう情報は「住んでみないと分からない」と言う閉鎖的な面もありましたが、賃貸業界にも段々と口コミサイトが出てきていますね。透明性の面では消費者にとっては良い事と思える一方で、オーナーサイドから見ると非常に怖いですね、食べログ等と同様一旦低評価になるとなかなか浮上は難しいかもしれず、恐らく今後は「平均居住年数」「防音」「日当たり」等も含めてドンドン数値化されて評価されてしまう可能性もあります。☆の評価を求めて色々な施策を打つとなると、資本力の薄い私のようなオーナーは一溜まりも無いです。

と言っても仕方ないので、こういったサイトで低評価にならないよう対策していく必要はあると思います。「TATERU」で標準で付いている設備の紹介とシノケンとの比較、不足している残念だと思う点等々書いて行きます!自分の考えをまとめるために書きたい事を書いた形なので、役に立つかは微妙な記事です。それでも、「TATERU」や「シノケン」でアパート投資を考えている方に見てもらえたら嬉しいですね!

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まずはアメックスゴールドを作ろう!陸マイラー初心者の最初の1枚にこそアメックスゴールドがオススメと言える3つの理由

「アメックスゴールドは思っているより簡単に作れて、便利なカード!」と言うと一部の方は概ね同意を得られますが、多くの方からは「そんなワケないでしょ!」と言う反応が返ってきます。

 

もし私の近くに「これから陸マイラーデビューしたい!」と言う方がいたら、こう言うと思います。

「まずはアメックスゴールドを作ろう!」

今回の記事はその理由を3点まとめてみました。最初の1枚こそアメックスゴールドでスタートすべき根拠を参考にして、是非陸マイラーデビューで良いスタートを切って頂けたらと思います!

アメックスとの遭遇

最初に私事ですがアメックスゴールドとの出会いを書いて行きます。初めてアメックスを発行したのは2016年。当時「ハワイ旅行へビジネスクラスで行く!」と目標を立てて陸マイル系の情報に触れながら、SFC修行を計画していました。短期間の間に何度もシンガポールを行き来したり、国内線で新千歳⇔沖縄に乗ったりしていました。ポイントサイトで色々なクレジットカードを発行し始めたのもこの辺りです。

 

短期間でハワイに行きたいと思った私は「さらに高ポイントが狙える案件が無いか」と陸マイラーの先輩に相談することにしました。その先輩が「アメックス・ゴールドを作るべき!」と言ってきました。当時の私のイメージはアメックス・ゴールドと言えば「金持ちのおじさんが颯爽とデパートで決済するイメージ」で、薬剤師と言えど年収もソコソコな自分が作れるとは思っていませんでした。また、ゴールドカードと言えば高い年会費・・。もし作れたとしても、メリットも使い道も無いと感じていました。

 

当時私が抱いた大きな誤解が3つあります。「審査難易度が高い」「年会費が高い」「メリットが無い」と言うものです。恐らくこの記事を読んでいる方も同じように思っているかもしれません。それを下記の「3つの理由」に混ぜて説明して行き、誤解を解いて頂ければと思います。この記事を読めばアメックスゴールド、そしてアメックス自体をより身近なクレジットカードと認識してもらえると思います。

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「TATERU」のスマートアパート投資:アパートのIoT化は差別化のポイントになり得るか?単身暮らしとの相性を考える

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「TATERU」のセミナーに行ったという記事を書きましたが、同時に提案も受けており魅力的な話でした。入居率と家賃低下に負荷をかけた試算でもキャッシュの出る物件です。ただ「シノケンと合わせて総ローン額は2億近くなるし、流石に融資は通らないだろうな・・」と思っていたら、先日連絡があり事前承認が下りたとのことです。急遽関東に行ってみてきましたが立地もなかなか良いですし、家賃も周辺の相場から新築で無くとも適切、1LDKの間取りも隣室の騒音に配慮されている辺り工夫もされているように感じます。それでも、今回の投資は金額や入居率に一抹の不安は抱えつつのGOと言った所です。

 

そこで今回は「TATERU」アパートの差別化ポイント、つまり家賃や立地等の条件面が同じ場合に選んでもらえるかを考えてみようと思いました。「TATERU」の強みと言えばズバリ「IoT」ですね。当初この「TATERU」のIoTアパートについて、失礼な話ただ単に電化製品をタブレットで繋いだだけかと思っていましたが、その後色々と調べると面白い仕組みや今後の動きがあるようです。最近の話では「Amazon Echo」対応となります。これで株価がドカンと反応するあたり、世間のIoT化への期待感は思っている以上に大きいのでは無いでしょうか。

結論としてはIoTの現状や今後の発展性はなかなか興味深く、入居時の差別化ポイントに十分なり得ると感じました。色々見ていくと特に単身暮らしの方にメリットが大きく、相性が良いように思います。不動産投資の内容と言うよりはガジェット系の話が中心ですが、IoTアパートやスマートホームに興味のある方に見てもらえたら嬉しいです。

 

今回は有難い事に「TATERU」の東京本社にもお邪魔して、モデルルームも見学させて頂きました!

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↓ こちらの記事も参考にしました。

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「ウェルスナビ」が1万円から始められる!マメタスからの入金方法を解説:長期積立投資こそ感情に左右されないロボアドバイザーにお任せ!

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現在、「不動産投資」と「積立投資」のハイブリッドな投資方法を実践しています。メリットは「レバレッジを生かして毎月のキャッシュが出るアパート1棟投資」と「長期の複利を味方に付ける積立投資」でそれぞれに補完しあってリスクヘッジできる(はず)と言う所です。不動産投資の本を読んでいると「色々な地域に物件数を増やす」「アパートだけじゃなく戸建ても保有する」等でリスク分散を図るケースが多いようですが、私は投資先や投資方法をも分散させようと考えました。

その積立投資のうちの一翼を担ってもらうのは「ウェルスナビ」WealthNavi 。所謂 “ロボアドバイザー” で自動で海外分散投資してくれる結構スゴイヤツです。少々手数料の高さは気になるものの、DeTax機能やETFのリバランスの手間を考えると許容範囲内です。さらに後述しますが、「感情に左右されない」と言う事も積立投資には重要なポイントです。

この「ウェルスナビ」について、以前の記事で「1万円から開始できます!」と書きましたが、他のブログを見ると「2万円にならないと買い付けされない!」「最低投資額は30万円!」等の情報が交錯しています。そこで、「1万円でウェルスナビのスタート」について、もう少し具体的な方法を書いてみようと思います。

 

情報が錯綜する原因として、ウェルスナビ単体については最低投資額が当初100万円だったものが、30万円そして10万円と下がっているためです。多くのブログで言っていることで違っている場合があります。ウェルスナビ単体では最低投資額は10万円、そして「マメタス」との連携で1万円からの投資が可能、と言うのが現状の結論です。マメタスは「おつりで気軽に資産運用」をコンセプトに持つアプリなので、コンセプト的に最低投資額が1万円から上がることは考えにくいですが、出来るだけ公式の最新情報を参考にして頂ければと思います。

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「TATERU」のアパート投資セミナーに参加しました@札幌:必要性を感じにくい世代こそ、投資を検討すべき理由とは?

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不動産投資のセミナーに出席してきました。備忘録的に役だった事やピンと来た事をまとめてみようとおもいます。要は面白味は無い雑記です(^-^;

 

場所はACUと言う札幌駅前からすぐの場所です・・が、場所を完全に勘違いしウロウロさ迷ってしまいました。札幌で不動産投資のセミナーと言うのは結構珍しいです。探せば出てくるのですが、内容が高収入の方向けだったり、時間が合わなかったりで参加出来ないでいました。今回はポイントサイト目的ではなく真面目な勉強のためで、以前話だけ聞いてペンディングにしていたTATERUの営業さんからお声掛けを頂いての参加です。参加者は6名、30~50代男性オンリーです。自分のようなラフな私服で参加する人もいれば、スーツの高年収サラリーマン風の方もおり、やはりその方にはリーダー的な営業の方が付いており、それなりの提案を受けているのかと見受けられます。

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講師はこちらの方→TATERU school | 森洋平。本の出版等は無いと思いますが、不動産投資開始から6年で経済的な自由を獲得された方です。良かった所は、投資の本を読んでも特殊な事例や、想像できないような話が繰り広げられていたりしますが、森様はほぼ同年代と言う事である程度実感を持って話を聞けたという事です。内容も特別なスキームや驚く程の自己資金をお持ちの状態で始められたという事では無く、自身と同じような状態からのスタートだったため、再現性と言う面でも近くに感じられた良い機会でした。一方でセミナーと言ってもTATERU主催なので、内容はやはり偏るためフラットに聞いてきた感想をまとめてみます。

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〔不動産投資の目的〕 新築アパート投資が社会貢献になる!? 不動産投資のヒトモノカネの流れから「地域や社会へのプラスの貢献」を紐解く

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「なぜ不動産投資をしているのかを紙に書きだしてみましょう!」と不動産投資の本に書かれていました。当然投資なので、期待するリターンを得るためでは?と思いましたが本質は違うようです。そして「人に説明するためのモノなので、個人の欲望は書かないように」と注意がありました。著者は不動産投資を通じてどのような夢を実現して、国に貢献して行きたいかを考え、その一つとして「不動産投資が地域貢献や社会貢献になる」ことから新築アパートへを中心に買い進めているようです。本文の流れの一部を切り取ったため、著者の言いたい事や狙いとはズレるかも知れませんが「新築アパート投資の社会貢献」と言うワードが妙に気になり、少し深堀りしたいと思いました。

投資そのものが直接的なリターン以外にも様々な恩恵や影響を社会にもたらしているのは間違いないです。株や投資信託への投資でも、資金を得た会社が新たな設備投資・給与アップや株主還元を行う事で、最終的に何らかの形でおカネが循環することは日本や世界の経済へ貢献しているはずです。経済波及効果と言うヤツですね、このワードを使うと話がややこしくなりそうなので避けたいですが。その観点では、貯金ならまだ銀行がお金を他に回せると思いますが、タンスに閉まってお金の流れを留めてしまうと言うのは最高に勿体ない話だと思います。インフレリスクや金利の機会損失、盗難リスクから考えてもメリットが少ないです。

社会貢献や環境への配慮を重視する企業への投資を中心に行うファンド「エコファンド」や「SRIファンド」も存在し、やや盛り上がりに欠けるものの一時注目はされたと思います。私自身は貢献を目的に投資するのは違うかなと考え、このようなファンドに注目することはありませんでした。それでもテーマと言う切り口では気になる分野はあり、健康やAI、宇宙関連の会社は個人的興味があったりします。大学での研究の経験から、科学の発展と資金の重要性は実感できます。投資が興味のある分野の発展に貢献出来るかもしれないと考えると、少しワクワクしたりします。ただ、こういった儲けたいのか貢献したいのかのどっち付かずさが、失敗してしまう要因かも知れませんね(^-^;

今回始めた新築アパート投資が社会貢献になるかを「ヒトモノカネの直接的/間接的な流れ」から考えてみました。この本で学ぶまで余り考えていなかったために後付けと言えるかも知れません。それでも今後融資を申し込んだり、誰かに「なぜ不動産投資をやっているの?」と聞かれた時に明確にリターン以外の目的や目標を話せるために、一度整理出来たのは良かったです。そして目的・目標が明確な事で、今後も新築アパートを買い進めて行こうと思えたり、行動がはっきりしてくると思います。社会貢献だけを目的に不動産投資をスタートする方は恐らく皆無かと思いますが、社会貢献という視点が投資そのものに興味を持つ一つのキッカケになれば幸いですね! 

↓ 新築アパートが名古屋を元気にする!?

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「コト消費時代」のクレジットカードポイント出口戦略:「ポイント還元率」や「2重取り」で見落としがちな「実質のポイント価値」を考える!

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クレジットカードの選び方の一般的な基準として、決済を通したりボーナスポイントが付く等のいかに「ポイントを獲得するか」「還元率は何%か」が重視されており、そのポイントが「何に使えるか」「ポイントの価値」と言うことは重要視されていないかと思います。当然私も社会人になりたての頃は「リクルートカードプラス(現在新規募集停止)が還元率2%で一番!」とか「チャージでポイントも溜まって2重取り!」と一喜一憂して、一番オトクと思い込んでいましたし、ある視点でそれは間違っていないのかも知れないです。

 

還元率等の「ポイントの貯めやすさ」だけで議論するのは余り意味が無い事にその後気付かされます。それなりに決済を通しても年間100万円、そこから還元率2%でも20,000ポイント、ご存知の通りリクルートカードのポイントはポンタポイント等に交換可能ですが、基本は1ポイント=1円の価値です。一方で年会費は掛かるものの最大1.5%でマイルに代えられる「ANA VISAワイドゴールド」では、1マイルが少なくとも2円以上の価値に、最大で6円以上に跳ね上がる場合もあることを知ります。つまり、実質のポイントの価値がポイントを使う「出口」でガラッと変わったのです。

これだけの差異では、いわゆる「ポイント還元率」や「2重取り・3重取り」といった「ポイント獲得」に主眼を置くのは余り意味がなく、「如何に価値のあるポイントへ代えられるか」という「ポイント出口戦略」を重視したクレジットカード選びが重要になってきます。

 

もちろん還元率等でのカード選びを否定しているワケではないです。「飛行機なんて滅多に乗らないし、日常の買い物をいかに安くできるかが重要!」と言う方にとって、年会費無料&高還元カードは非常に有用です。ただ、クレジットカード選びの際に「ポイントの貯めやすさ」はあくまでそのカードの一面でしかなく、全体の価値はポイント出口戦略も絡んでくる「実質のポイント価値」を考える必要があることを伝えたいと記事にしてみました!

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